やす子「自衛隊時代のパワハラ告発報道」でも好感度が揺らがぬワケ…毒は吐くけど無駄にキレない

公開日: 更新日:

 好感度が高いやす子だけに反動が大きいかと思いきや、意外にも《やす子さんが売れ出したからってこういうネガティブなタレコミもなんだかなぁと思う》《やすこのファンじゃなかったけど、応援したくなった》と、やす子を擁護する声が多かった。

■キレる時には理由があることがほとんど

 やす子の揺るがない好感度の高さの理由は、一体何なのか?

「2歳で父親と生き別れ、母とも16歳から22歳まで会っていなかったことや、いじめの経験など明かしていたりと、苦労されている背景も応援される要因としてはもちろん大きいと思います。ですが、意外とテレビでも怒るべきところはしっかり怒り、必要な毒を吐いていたりと、好感度を意識していない振る舞いを感じさせつつ、その怒りに共感が集まるなど、普通の人の感覚を持ったままテレビに出ているところが、自然と視聴者から好かれる要因になっているのではないでしょうか」(バラエティー番組制作関係者)

 そんなやす子の実直さを評価している同業者も多い。関根勤(70)は5月25日、自身のユーチューブチャンネルにアップした動画で以前、やす子と食リポをした際、店員の「錦鯉なんか全然面白くないや」という発言に対し、事務所の後輩であるやす子が「そんなことないっすよ! 面白いっすよ! あなたのセンスがないだけですよ~!」と大真面目に言い返していたのを見て、やす子が大好きになったと語っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり