巨大与党を前に打つ手なくボヤく玉木代表…国民民主党は党首交代の潮時か

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 新年度予算案が11日の自然成立を待たず、与党過半数割れの参院で7日、可決成立した。与党の多数派工作によって、土壇場で保守党2人に加え、無所属系4人が賛成に回り、かろうじて押し切った形だ。

 一方、ねじれ国会の参院で優位な立場にあった野党。国会審議を通じ“良識の府”としての存在感を見せつけるチャンスだったが、相変わらずの古い慣習や国民生活を人質にした日程闘争に明け暮れた。とくに、「対決より政策実現」を掲げて躍進した国民民主党の迷走は目に余った。

 新年度予算案は、昨年12月に高市早苗首相との間で合意した103万円の“年収の壁”引き上げや軽油の暫定税率廃止を担保したもの。ところが、採決に何だかんだと難癖つけては年度内成立を阻み、ほかの野党と足並みをそろえて反対に回った。玉木代表は早くから予算案への賛成を公言していただけに、その手のひら返しに口をアングリ驚いたのは自民党など与党議員ばかりではなかったはずだ。

「少数与党と交渉して政策を実現していく手法は困難になった。高市政権が衆院選で大勝した今、正直しんどい時だ。今は根を張り地力をつけていこう」

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