「ジャニーズ性加害問題」強引な幕引き許すまじ…スマイル社のFC引き継ぎにも“看板すげかえ”の声

公開日: 更新日:

 スマイルアップが旧ジャニーズ事務所からのファンクラブ「ファミリークラブ」について、新会社「株式会社FAMILY CLUB」を設立し10月から運営を引き継ぐと発表後、さまざまな臆測が流れている。

 ファンからはおおむね歓迎されているようだが、芸能マスコミからはこんな疑念の声が上がっているのだ。

「スマイル社はジャニー喜多川氏らによる連続児童性加害への補償業務に特化し、補償が終わり次第、廃業すると東山紀之社長が会見で明言しました。ところが6月には一般社団法人『マインドフル』を設立し、藤島ジュリー景子氏が名前を連ねているというし、ファンクラブ運営もスマイルの旧ジャニ一派が今後も運営し続けるとすれば、これからもタレント事業を継続していくということではないか」

 昨年の会見ではジャニー氏との決別を宣言したが、結局のところ「ジャニーズ」という看板を掛け替えただけに終わるのか。

「民放各局をはじめ大メディアも旧ジャニとの関係を続け、性加害問題が世界的に報じられる前に戻り始めている。性加害問題も、ほとんど解決済みという流れになっていますよね」

 とは、ワイドショーディレクター出身のテレビマンである。「当事者の会」元代表で作家の平本淳也氏はこう言う。

「スマイル社は廃業へ向けて準備をしていますし、会見での発表通りではあります。とはいえ問題はそこではなく、ジャニーズ事務所はなくなっても、事業は継続するということです。タレント、ファンクラブ、権利と大きく分けてこの3件はこれで分社化しました。旧ジャニーズグループには13社ほどあるのですが、そのほとんどが最初から分社化されているので、実質的には解体もしていないし崩壊もしていない。僕が当初から言っていた通り性加害問題の影響どころか、痛くもかゆくもなかったということになりかねない」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  2. 2

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  3. 3

    森香澄には「あざとかわいい」にとどまらない「主役体質」の素質アリ

  4. 4

    キオクシア株は「高値の花」…2期連続過去最高決算で時価総額40兆円も、個人投資家比率わずか5%

  5. 5

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  1. 6

    生田斗真の活躍を見て育った弟・竜聖は川崎の公立中学から中大法→フジテレビへ

  2. 7

    佐々木朗希の選手会脱退が若手逸材に飛び火 「電通が動いているんじゃないか」と広がった疑心暗鬼

  3. 8

    ナショナルズ小笠原慎之介「巨人入り」のウラ…「メジャー昇格の芽なし」の悲しい現実

  4. 9

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  5. 10

    高市事務所が選挙ネット戦略で手だれに接近のナゼ…中傷動画作成・拡散のキーマン松井健氏の“意外な実績”