日テレは“神様、仏様、やす子様”…「24時間テレビ」募金額15億円超、存亡の危機救われる

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 8月31日~9月1日に放送された「24時間テレビ47」(日本テレビ系)の9月30日時点の寄付金総額が「約15億1095万円」であることが番組公式サイトで発表され、話題になっている。その内訳は、お笑いタレントのやす子が挑戦した「全国の児童養護施設に募金マラソン」で「5億493万6310円」。一般募金として「10億601万5397円」だという。

 寄付金の最終確定は2025年6月だというが、昨年の確定額の「8億4805万9341円」を大きく上回る額。また、現時点では、番組開始(1978年)から数えて、第34回(2011年)の19億8641万4252円、第42回(2019年)の15億5015万8595円、第36回(2013年)の15億4522万6444円に次ぐ歴代4位の総額となる。日本テレビ関係者はこう話す。

「今年ほど、番組に逆風が吹いていたことはなかった。日本海テレビの寄付金横領事件に始まり、『セクシー田中さん』問題など、本当に社会から厳しい目が向けられていました」

 実際、局内では、番組を継続するかどうかの激論が交わされていたという。

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