著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

NHK大河「逆賊の幕臣」で松坂桃李&戸田恵梨香の“夫婦共演”あるか?「豊臣兄弟!」の出演者が豪華なだけに女優キャスティング難航の可能性

公開日: 更新日:

 2027年放送のNHK大河ドラマ(第66作)が、松坂桃李(36)主演の「逆賊の幕臣」だと先日発表された。「軍師官兵衛」(2014年)、「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)に続く3作目の出演で大河の主演を射止めた松坂。NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(2012年)、「わろてんか」(2017年)にも出演しているが、発表会見の席では、チーフ・マネジャーから「(大河の主演は)私の夢だったんです!」と告白されたことを笑顔で話し、集まった取材陣をほっこりさせた。

 NHKへの貢献度も、演技力にも高い評価を得ている松坂だが、それでも心配されるのは、やはり昨今のテレビドラマ離れと、共演女優のキャスティングだろう。

 もちろん一人芝居ではないわけだから、彼の魅力を際立たせる役割の女優陣のクオリティいかんで視聴者の動向が左右される。

 ここ数年の大河でいえば、2022年の「鎌倉殿の13人」が分かりやすい。三谷幸喜氏の脚本、主演・小栗旬、ナレーションに長澤まさみ。さらに共演女優が新垣結衣小池栄子宮沢りえ鈴木京香と豪華だったことの相乗効果で、クオリティが高くなった作品と言えるだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参院選神奈川で猛攻の参政党候補に疑惑を直撃! 警視庁時代に「横領発覚→依願退職→退職金で弁済」か

  2. 2

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  3. 3

    浜辺美波&永瀬廉“お泊まり報道”で日テレから嬉しい悲鳴…大物カップル誕生で「24時間テレビ」注目度が急上昇

  4. 4

    教え子の今岡真訪が蹴った“倍額提示”…「お金じゃありません」と阪神入りを選んだ

  5. 5

    ホリエモンに「Fラン」とコキ下ろされた東洋大学の現在の「実力」は…伊東市長の学歴詐称疑惑でトバッチリ

  1. 6

    参院選千葉で国民民主党に選挙違反疑惑! パワハラ問題で渦中の女性議員が「証拠」をXに投稿

  2. 7

    石破自民「1人区」でまさかの「3勝29敗」もあり得る最終盤情勢…参院選歴史的大敗の予兆

  3. 8

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  4. 9

    参院選「1人区」自民の牙城が崩壊危機 群馬、石川、鹿児島…歴史的敗北ラッシュも

  5. 10

    「サイゼリヤ」が中国の日式外食チェーンで一人勝ちの秘密…くら寿司、餃子の王将なぜ失敗