著者のコラム一覧
SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

興収10.5億円「劇場版コナン」地上波放映でも圧倒的コア視聴率 “超キラーコンテンツ”に進化したワケ

公開日: 更新日:

 劇場版「名探偵コナン」の最新作「名探偵コナン 隻眼の残像」が、19日に公開され、公開1日目で興行収入10.5億円を突破した。

 158億円の興行収入を記録し、2024年度の興行収入ランキング一位に輝いた昨年公開の「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」公開初日の興行収入は、9.6億円となっており、すでに昨年の記録を更新する形となった。

 さらに劇場版コナンの人気は、劇場だけにとどまらず、日本テレビ系「金曜ロードショー」で4月11日放送された「名探偵コナン 水平線上の陰謀」は、2005年公開の過去作ではあるもののコア視聴率は、同時間帯トップの6.6%を記録。個人視聴率5.7%を上回る異例の数字を叩き出した。

 劇場版コナンの人気に伴い、各映画館では、最新作の上映が30分~40分程度の間隔で行われ、多いところでは30回以上放映する映画館まであるほどの人気ぶりだ。

 また昨年の劇場版の舞台となった函館には、コナンファンが聖地巡礼で訪れ、24年度上期の観光客数は、前年同期比10%増の約345万人と、大きな経済効果をもたらしている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?