著者のコラム一覧
鎮目博道テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人

テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人。テレビ朝日で社会部記者を経て、報道・情報系を中心に番組ディレクター、プロデューサーを務め、ABEMAの立ち上げに参画。2019年8月に独立。近著に『アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版社)、『腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察』(光文社)、メディアリテラシーについての絵本『それウソかもよ? うちゅうじんがやってき た!のまき』

最近の報道番組は、話題のニュースだけを長くやりすぎな気がしますが、なぜですか?

公開日: 更新日:

 確かにそうなんです…この間『報道ステーション』を見ていて、あきれました。長嶋茂雄さんがお亡くなりになった日です。「報ステ」は21時54分に始まりますが、冒頭からずーっと長嶋茂雄さんの訃報で、終わったのが22時46分くらい。そのあと22時56分まで韓国大統領選の話と「雲仙・普賢岳の火砕流から34年」とニュースを2本だけやって、スポーツコーナーへ。プロ野球セ・パ交流戦をやり、そのあとお天気で番組終了。

 確かに長嶋茂雄さんは偉大な人ですし、トップニュースで大きく取り上げて当然です。でも、1時間ちょっとの枠で50分近くやるのは常識的に考えてどうなんでしょう? ぶっちゃけ「長げーよ」と、大部分の視聴者はテレビにツッコミを入れたのではないでしょうか。

 ちなみに私は55歳で、「王・長嶋」ど真ん中です。長嶋さんの現役の頃は記憶に無くて、長嶋監督として印象深いという世代ですね。それでも長すぎると感じたわけですから、最近の若い人とか、この日の報ステを見てどう思ったんでしょうか? ほぼ何も知らない人の話を延々とやられるわけですからね…きっと「若い奴は誰も見てないだろう」という前提で制作してるとしか思えません。

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