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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

「ぬい活」「ゲーム実況」…大和田伸也は「いいなと思えば軽い気持ちでやってみる」

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 大人がぬいぐるみとしゃべったり触ったりするのは、それまで恥ずかしいと思っていた。けれど「ぬい活」に共感してくれる人が多く、恥ずかしさは消えた。「SNSを通して、自分の趣味をさらけ出すハードルが、かなり下がりましたね」と大和田は言う(「Smart FLASH」25年3月16日)。

 そんな大和田は多趣味だ。油絵や写真、オペラなどなんでもやる。近年は息子の勧めでゲームを始め、自身のYouTubeのゲーム実況動画は人気だ。最初は配信するつもりがなかったから、パジャマ姿である。

「僕の普段の姿を見て、楽しんでくれる人がいたり、癒されるという人がいたり、生きる喜びを感じたりと、いろいろな意見をいただくので、これは面白いもんだな」(blueprint「Real Soundテック」23年1月1日)

 大和田がそう語るように、実況動画の魅力は本人がリラックスして楽しんでいるところ。決して上手ではないため、負けることも多い。だが「勝ちたいとは思うけど、でもそれがすべてじゃないからね。チャレンジすること自体がおもしろい」(KADOKAWA Game Linkage「ファミ通.com」23年2月11日)と彼は言う。

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