今年も強行!日テレ「24時間テレビ」チャリティーマラソン候補者と“罰ゲーム”とされる舞台裏
「2009年の東京マラソンでタレントの松村邦洋が急性心筋梗塞による心室細動を起こして倒れ、一時心肺停止になった事故のとき、『24時間テレビ』のチャリティーマラソンでもランナー選定や安全管理の重要性が再認識されたと聞いています。しかし、それ以降も台風や大雨の悪天候下でも強行して、ランナーはもちろん、沿道の観客の安全を脅かすのかとの批判が多く寄せられていますし、ランナーのギャラについても諸説ありますが、その運営方法にも強い違和感を国内外で持たれています」(マスコミ関係者)
■業界では「罰ゲーム」のような扱い
日テレはこうした批判や問題点などどこ吹く風とばかり、今年も8月30日から「愛は地球を救う」のタイトルで放送するとの制作発表会見を1日に開いた。
「会見の冒頭、23年に発覚した系列局社員による寄付金着服問題について横田崇コンテンツ制作局長が『改めて襟を正し、皆さまからの信頼を失うことのないよう強い戒めを持って運営に努めて参ります』と改めて謝罪したのが印象的でした。マラソンについて何の改善点も発表されなかったことに、違和感もありました」(前出のマスコミ関係者)