1500台が爆走!いじめに傷ついた少年を支援した英バイク愛好家のパレードに世界中が熱視線

公開日: 更新日:

 イギリス南西部ウィルトシャー州スウィンドンの16歳の少年を支援するために、プロム(卒業ダンスパーティー)の日に、イギリス中から約1500人のバイク愛好家が大集合! 少年と共にプロム会場まで爆走し、世界的な注目を集めた。

 ジョッシュ・ダフ君(16)は学習障がい、てんかん、自閉症を抱えており、「みんなと違う」という理由で中学校でいじめを受けていた。

 またジョッシュ君は、父親のクレイグさんがバイク愛好家であることを公言し、本人もバイクへの憧れを隠さなかったが、いわゆる「バイク乗りのタフさ」に欠けていたため、「おまえの親父がバイカーなわけない」などと嘲笑され、深く傷ついていた。

 それを知ったクレイグさんはフェイスブックの地元バイク愛好家のグループ「スウィンドン・バイカーズ」に次のように訴えた。

「6月27日に息子の中学校のプロムがあります。私は息子をバイクに乗せて会場のホテルまでエスコートするつもりです。あいつをいじめていた連中が、『おまえがバイカーの息子なわけない』と言っているらしいんで、間違ってることを教えてやりたいのです。時間がある方、私に付き合ってくれませんか? 息子に『おまえは1人じゃない』と教えてあげたいのです」

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か