1500台が爆走!いじめに傷ついた少年を支援した英バイク愛好家のパレードに世界中が熱視線
イギリス南西部ウィルトシャー州スウィンドンの16歳の少年を支援するために、プロム(卒業ダンスパーティー)の日に、イギリス中から約1500人のバイク愛好家が大集合! 少年と共にプロム会場まで爆走し、世界的な注目を集めた。
ジョッシュ・ダフ君(16)は学習障がい、てんかん、自閉症を抱えており、「みんなと違う」という理由で中学校でいじめを受けていた。
またジョッシュ君は、父親のクレイグさんがバイク愛好家であることを公言し、本人もバイクへの憧れを隠さなかったが、いわゆる「バイク乗りのタフさ」に欠けていたため、「おまえの親父がバイカーなわけない」などと嘲笑され、深く傷ついていた。
それを知ったクレイグさんはフェイスブックの地元バイク愛好家のグループ「スウィンドン・バイカーズ」に次のように訴えた。
「6月27日に息子の中学校のプロムがあります。私は息子をバイクに乗せて会場のホテルまでエスコートするつもりです。あいつをいじめていた連中が、『おまえがバイカーの息子なわけない』と言っているらしいんで、間違ってることを教えてやりたいのです。時間がある方、私に付き合ってくれませんか? 息子に『おまえは1人じゃない』と教えてあげたいのです」