著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

「ちはやふる―めぐり―」視聴率2%台連発で當真あみ大ピンチ 日テレ看板ドラマ枠では致命的

公開日: 更新日:

 「南くん~」は2004年7月期に、深田恭子と嵐の二宮和也で4度目のドラマ化をされた時も平均視聴率は9.4%を記録したし、原作の漫画には根強いファンがついているため、放送前の期待値は「ちはやふる~」と同様にすこぶる高かった。

 結局ドラマは第4話の2.8%がきっかけとなり第8話で終了。平均視聴率も3.8%という極めて低調な数字で終わり、飯沼の連ドラ出演も途絶えた状態にある。

 芸能関係者が危惧するのは、原作漫画に根強いファンがいること、同前作の人気が高かったことが非常によく似ている「ちはやふる~」の當真が、「家政婦のミタ」「ごくせん」の日テレ系水曜ドラマ枠で致命的な視聴率を記録してしまったこと。今後はしばらくの間、テレビから姿を消してしまうのでは……と懸念されている。

「當真の所属事務所としては"ポスト広瀬すず"をアピールしたかったんでしょうが、残念ながら完全に裏目に出てしまいました。今は今田美桜原菜乃華といった、親しみやすさや可愛さが前面に出た女優が支持される時代です。當真の"奇麗すぎる"ルックスが時代のはやりとそぐわなかったのかもしれませんね」(芸能関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか