Snow Manが韓国のテレビで新曲披露のウラ側…日本のテレビはすべてが経年劣化
韓国はカルチャー的に“意見してこそ一人前”
そこには、悪しき日本のテレビ局の構造が影響している。
「テレビ局員は高給でオイシイ職業ゆえに、プロデューサーや脚本がなどバブル時代に成功した人たちがいつまでもしがみつき、老害化し、トップダウン。一方、韓国はカルチャー的に“意見してこそ一人前”という欧米的な考え方で議論して作品作りが進められるので、若手の意見も尊重される。日本はスタッフの年齢が上がり、働き方改革も関係して、若手もこだわりよりも自分の時間を尊重する分、すべてに腰が重いのが現実。その典型がフジテレビで、バラエティーの港浩一社長、トレンディードラマの大多亮専務がつい最近まで権力を持っていて、手法も成功体験もスタッフ自身も、すべてが経年劣化していた。老害を切らないと日本の映像業界に未来はないと思います」(鎮目氏)
韓国のテレビが日本のパクリと言われていたのも今は昔。地上波テレビの行き詰まりを感じざるを得ない。
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まさに「老害ここに極まれり」だ。関連記事【もっと読む】フジテレビから50億円賠償請求されても…港浩一氏と大多亮氏は“自腹”を切らない? 専門家が解説…では、2人が1円も負担しない可能性について伝えている。