「時代に挑んだ男」加納典明(42)被写体女性との関係「僕の声に、撮影中でも向こうが“催して”…」
増田「ヌードの3強、3巨匠の天才性を発掘したメディアは、やはり僕もすごいと思います。メディアは離したくなかったでしょう。使い続けたかったと思います」
加納「うんうん」
増田「ヌードの撮影中は、典明さんは女優さんや歌手、モデルさんたちと気持ちの交歓といいますか、テレパスのようなものを感じてましたか」
加納「それはもう、そのときの渡り合いですね」
増田「ヤクザの斬った張ったの世界に似て」
加納「奇麗に撮ろうとかじゃなくて、俺は『どう斬ってやろうか、この子を』っていう感覚だったね。どう解釈しようかなと。で、そのことは意識的に言わないけど、撮ってるうちに結局そういうことをやってるわけですよね。だから僕が写真撮ってるとこを見たがる人もいるけども、それは今想像してもカメラマンは写真撮ってるところが一番かっこいいだろうなとは分かります」
増田「でしょうね。野球選手は野球やってるところ、力士は相撲取ってるところが一番かっこいいように」


















