杏里ライブに5000人が熱狂! 衰え知らずの64歳“シティーポップの女王”さらなる進化

公開日: 更新日:

 海外で人気に火がつき、日本でもブームが再燃した「シティーポップ」。中でも「女王」と呼ばれているのが歌手の杏里(64=写真)だ。10月17日に東京国際フォーラムで開催されたライブは5000席がソールドアウト。全22曲を熱唱し、満員の観客を沸かせた。

 この日のツアータイトルは「ANRI LIVE 2025 TIMELY!!」。「TIMELY!!」は1983年に発売されたアルバムだが、配信サービスSpotifyでの合計再生数は驚くことに2億回を記録、今や全世界から愛されている名盤だ。17日のライブはこのアルバムの楽曲を中心とするセットリストとなり、サプライズゲストも登場。「Timely!!」をプロデュースした歌手の角松敏生(66)である。

■ステージ上の固い抱擁にファン歓喜

 ある音楽誌編集者は「角松さん自身も18日に仙台でライブを控えていたのですが、『杏里のためなら』とステージに登場。図らずして世界的大ヒットとなった『Timely!!』のツアーを2025年の今、開催するわけですから、角松さんのゲストはあり得るなと正直、思ってはいました。が、実際にステージで固く抱擁する2人を見ると、音楽ファンとしては鳥肌ものでしたね。まさに“神回”です」と話す。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"