竹内涼真の“勝男”人気で視聴率2ケタ超えも!? 秋ドラマの伏兵「じゃあ、あんたが」快進撃のワケ
秋を通り越して一気に冬に向かっていても、秋ドラマはまだ序盤。前評判が高かった三谷幸喜脚本×菅田将暉(32)主演の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系=水曜夜10時)も思いのほか低調なスタートだった。
「でも、2話目以降は、視聴率には表れませんが、ネット上での評価は上がっています。TBS系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』はブランド力もあって好調、テレビ朝日の看板シリーズ『相棒』や『緊急取調室』も安定の発進で視聴率では上位ですが、ほかの枠も話題作が多い」(テレビ誌ライター)
そんな中での“ダークホース”が、夏帆(34)と竹内涼真(32=写真)がダブル主演の「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系=火曜夜10時)。谷口菜津子氏の同名漫画を原作にした《完璧だった恋人生活に終止符を打った男女二人の再生ロマンスコメディ》(公式サイトから)だ。
初回放送以降、ネット上では竹内演じるハイスぺだけど時代遅れの価値観を持つ“海老原勝男”が大バズり。《竹内涼真がよすぎる……代表作になるかも》《最初はこんな男、最低って思ったのに、見ているうちに勝男推しになってる》など高評価のコメントが活発。《また漫画原作のラブコメかよ》という批判的な声を上回り、レビューサイトFilmarksでの評価は5点満点で4.1(10月27日現在)、TVerお気に入り登録数120万超えは、今期ドラマのトップクラスだ。テレビコラムニストの亀井徳明氏は「TBS火曜ドラマの底力」と、こう続ける。


















