森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

公開日: 更新日:

 森といえば、2023年7月期のフジテレビ系月9で主演した「真夏のシンデレラ」が振るわず、《数字を持っていない女優》なんて陰口も叩かれていた。

「評価を一変させたのが、6月公開の映画『国宝』のメガヒット。主演の吉沢亮さんの妻役を体当たりで演じ、《イメージが変わった》などと好評を博しています。そもそも森さんの演技力の高さには定評がある。《野呂佳代の出るドラマにハズレなし》なんて言われますけど、森さんの"名バイプレーヤー”ぶりを見ていると、今後は《森七菜の出る作品にハズレなし》が取って代わるかもしれません。実際、ハズレなしですし」とスポーツ紙芸能デスクは笑う。

 2021年の“移籍騒動”で逆風が吹いていたが、すっかり追い風に変わったようだ。

「いまだに森さんのアンチもいますけど、脇役でしっかり実績を積んでいけば、完全に黙らせることができるはず。主役を張ると、そのぶん風当たりも強くなるので、今は色気を出さず、もう少しの辛抱じゃないですか」(前出のスポーツ紙芸能デスク)


「ひらやすみ」のようにのんびりペースの方がよさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 森七菜といえば、かつての流出騒動が懐かしい。関連記事【もっと読む】森七菜が乗り越えた松村北斗との"流出騒動" そして高まる"ヒット作請負人"としての存在感…では、本人の克服ぶりと昨今の躍進について伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手