沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは?
「視聴率だけで言ったら、天海の圧勝です」(前同)
しかし、もう一つの判断基準である「話題性」では、沢口は天海に負けていない。
「『科捜研の女』では榊マリコとして静かで分析型の役柄でしたが、『絶対零度』では一転、全力疾走で回し蹴りまで披露している。徹底した肉体改造も話題を呼んだ。『還暦アクション』はSNSで毎週トレンド入りする勢いです。フジは早くも続編を視野に入れているという情報もあり、沢口の存在感はここへ来て再び強まっています」(前同)
一方の天海は、「緊急取調室」で変わらぬ“存在感”を発揮していることは確か。
「取調室という限られた空間で心理戦だけを描くドラマは、主演の技量が全て。天海の声の抑揚、間の使い方、相手を追い詰める表情の変化が作品を支えており、シリーズ開始から10年以上たっても評価は高い。12月には劇場版が公開予定です。『ファイナル』と銘打たれていますが、興行が成功すれば新たな『天海シフト』はいっそう強まるでしょう」(前同)
もっとも、そんな2人にはそれぞれ弱点も指摘されている。


















