沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは?
テレビ朝日が頭を抱えているという。新シリーズの制作が決まっていた米倉涼子(50)主演の「ドクターX」が、米倉を巡る一連の薬物疑惑によってお蔵入りとなってしまったというのだ。その後、騒動については、何の展開もないまま。時間だけが過ぎ、米倉サイドは沈黙を貫くのみだ。
こうした異常事態の中、局内の関心は早くも“ポスト米倉”に移ったようだ。テレ朝関係者が声を潜めてこう話す。
「候補に挙がっているのは『科捜研の女』で長年主演を務めてきた沢口靖子(60)と、人気シリーズ『緊急取調室』を牽引する天海祐希(59)です。ともに“アラ還”の女優。どちらを中心に来年度以降のドラマ戦略を立て直すのか、テレ朝にとっては大きな岐路なんです」
その判断材料はやはり、「視聴率」と「話題性」だという。
沢口も天海もそれぞれ今期、主演を演じているが、沢口の「絶対零度」(フジテレビ)は11月10日放送の第6話までの平均世帯視聴率は5.7%。一方、天海の「緊急取調室シーズン5」(テレ朝)は、11月13日の第4話までで同9.2%(ともに関東地区=ビデオリサーチ調べ)。


















