「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」
「そうですね。自分にとっては〝これで終わってもいい〟と思えるくらいの作品です。デビュー間もない21歳の頃に始まって、24、25歳くらいまでの3年間、本当に駆け出しでした。今でもファンの方から『オメダ』なんて声をかけていただきますから。うれしいことです」
──当時の現場の雰囲気も、すごくよかったと聞きました。
「ええ。先輩だった秋野さんも圧をかけてくるような方ではなかったし、スーッと馴染めました。同い年の中村君とは、撮影が終わると、よく飲みに行って、そこに監督もいたりして、ギターを持って歌ったりしていましたね」
──そのころからバンド活動も?
「やってましたね。元々バンドをやってましたから、自然とそういう流れになって。中村君とは同い年で、ウマが合ってね。今でも年に1回くらいは会ったりします。一緒にゴルフに行ったりね」
──この作品の中で、忘れられないシーンやセリフはありますか。


















