「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」
──日々の積み重ねが、今回の再集結にもつながってるんですね。
「そう思います。元気でいることが何よりですから」
──今後、60周年もあるかもしれないですね。
「いや、100まで生きるつもりでいれば、もう一度くらいできるかもしれないですね(笑)」
──「日刊ゲンダイ」の読者はまさにドラマをリアルタイムで見ていた世代ですが、何かメッセージをいただけますか。
「やっぱり"仲間を信じること"ですね。この作品でもそれが一番大事なテーマだったと思う。人って皆、生き方も価値観も違うし、説明のつかないこともたくさんある。でも、それを認め合って、信じ合える仲間がいれば、それだけで幸せだと思うんですよ」
──なるほど。
「お互いに文句を言いながらも根底では信じあってる。それが50年経っても続いているって、本当にすごいことだと思います」


















