松任谷由実1989年の"稼ぎ"は1人でホリプロ&イザワオフィスを凌駕していた!紅白“特別企画”枠で出場

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 こうなると、どれだけ稼いだのかが気になる。『Delight Slight Light Kiss』の印税が振り込まれたと思われる89年の『長者番付』(高額納税者公示制度)を見ると、松任谷由実は納税額6807万円。推定所得は1億1427万円で、アルバムの売り上げと比例していない。

「芸能人は大物になると、個人事務所を持ちます。その会社から自分に給与を振り込む形にすれば、節税になるからです。特に、89年は所得税の最高税率が50%で、法人税は40%でした。給与をそのまま受け取れば、半分税金になりますが。会社を通せば1割得をする。ユーミンも当然そうしていました」

ジャニーズ事務所と吉本興業にこそ届かなかったものの…

 松任谷由実は3つの会社に関わっている。夫の松任谷正隆が社長を務める個人事務所の「雲母社」、著作権管理の「雲母音楽出版」、音楽学校の「マイカミュージック」である。

「89年、3つの法人所得に個人所得を足すと、推定10億円を超えます。芸能人ではもちろんトップで、2位のビートたけしに倍近い差を付けています。ユーミンの会社の中で、最も多額の収入を得たのは雲母音楽出版で、7億5600万円です。普通、歌手は作詞、作曲をしても事務所やレコード会社、テレビ局の関連会社の音楽出版が権利を持ちます。でも、ユーミンは自分で著作権を管理している。これが大きな収入になるんです」

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