人気女性デュオ花*花の思い出の曲 アレサ・フランクリン「アメイジング・グレイス」との出合い
人気女性デュオ「花*花」おのまきこさん(49歳)/こじまいづみさん(50歳)
「あ~よかった」で紅白出場経験もある人気女性デュオ「花*花」は、専門学校時代からの仲。人生を変えた一曲も同じで、ゴスペルの名曲「アメイジング・グレイス」だという。デビュー26年の2人がやりたいことも語ってくれた。
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──この一曲に思い出があるんですね。
おの 初めて一緒に演奏した曲なんです。神戸にある音楽の専門学校に入ってすぐに2泊3日の合宿のようなことがあってね。
こじま フェリーで小豆島へ行ったんだよね。懐かしいなあ。
おの スタジオ付きのペンションみたいなところで、何人かで何でもいいから一曲セッションして披露する時間があったんです。いづみさんとちゃんと話をしたのがその時初めて。兵庫の高砂市と出身が同じで意気投合して「じゃ何かやろう」となり、いづみさんが「アメイジング・グレイスならすぐできるんじゃないか」と提案してくれました。
こじま 私はそれまでゴスペルをやっていたので提案したんです。演奏したのは私とまきちゃんだけじゃなかったんやないかな。
おの ピアノの生徒がもう1人いたけど、コードが読めないと離脱してギターの先生が加わって弾いてくれたんだよ。私がピアノでいづみさんが歌。
こじま そうそう。よく覚えてるね(笑)。
おの その時、いづみさんの歌声にガーンと頭を殴られたような衝撃を受けました。「何だ、この人は」と。強烈やったね。
こじま この曲は聖歌隊とかで普通に歌われる曲ですけど、私は1972年のアレサ・フランクリンの歌唱を死ぬほど聴いたんです。だから、カッチリした歌い方ではなくてフェイク(※メロディー、リズムを崩して歌う)したと思います。


















