人気女性デュオ花*花の思い出の曲 アレサ・フランクリン「アメイジング・グレイス」との出合い

公開日: 更新日:

仲よくなってからは毎日一緒に登下校、デュオ結成へ

 ──世界でもっとも愛唱されている賛美歌。アレサ・フランクリンの歌う「アメイジング・グレイス」は72年にロサンゼルスの教会で録音され、ゴスペル史上最大のヒットとなったライブ・アルバム。2018年にはドキュメンタリー映画化された。

こじま 音楽の専門学校に行くきっかけになったのもこの一曲。キレイな賛美歌ではない、アレサの「アメイジング・グレイス」を聴いて「アレサみたいになりたい!」と思っていたんです。だから大きな一曲。まきちゃんと知り合ったばかりの頃から「私はアレサみたいになるから」とずっと言っていました(笑)。強い憧れを持っていましたから。

おの 仲よくなってからは毎日一緒に登下校。家が近かったので、どちらかの部屋に行ってはいろんな曲のカバーをやり始めました。それが95年からかな。2年の時に曲を作り始め、学生のうちに月に1回のライブをスタートさせて、98年にはインディーズでCDを出しています。合宿で一緒に「アメイジング・グレイス」をやってなかったら仲よくなっていなかったかもしれないし、仲よくなっても、もっと後やったと思うから、人生を決めた一曲。

 ──2000年にはメジャーデビューして「あ~よかった」などがヒット。そして今年はデビューから26年目。

おの 専門学校時代を入れると、30年を超えてきて、まさかこんなに長く一緒にやっているとは思わんかった。私たちは最初も「結成しよう」とか「これからやっていこう」という話をしたことがなく、フワッと今までやってきました。なので正確な結成日がわからない(笑)。一応「アメイジング・グレイス」を一緒にやった95年を結成年にしています。

こじま 去年の25周年の時にみなさんから「四半世紀ってすごいね」と言われて、すごく重みを感じました。ちっちゃい船に2人で乗ってオール2本でこぎ始めていたら、いろんな人が乗ってきてくれたり、転覆しかけたらいろんな方に助けていただいて。よくも悪くも2人とも欲がなくて、ライブに来た人が喜んでほしいという考え方はまったく変わってなくて、そこがええなと。バンドだと意見の相違とかあって当たり前なのに、それがまったくなかったのがよかった。最近は「憧れます」と言ってくれる後輩もちょっとできたり「心の支えにしてました」と言ってくださる若い方もおって、歩幅を変えずにやってきたことで、憧れてもらえることもあるのかなと思います。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  5. 5

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  1. 6

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 10

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由