秋に長引く苦しい咳 疑うべき6つの要因

公開日: 更新日:

「内服や注射のステロイドは骨粗しょう症などの副作用がありますが、吸入ステロイドで用いる量はごく少量である上に、薬効成分は肺だけで全身に影響を及ぼさないので、ステロイドで心配される副作用が生じることはほとんどありません」
 喘息の治療は、「発作を起きないようにする」「起きた発作を止める」が2大柱。特にポイントとなるのは前者で、吸入ステロイドの毎日の吸入は、それを可能にする。
「喘息は完治が困難ですが、薬をきっちり使うことで、健康な人と同じ生活を送ることができます。吸入ステロイドへの偏見を捨て、正しく利用してください」

<5.喫煙者は1~3以外の危険がある>

「現在ならびに過去に喫煙している人は、咳が実はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の急性増悪だったということも珍しくありません。急激に呼吸困難に陥ることがあるので、“いつもと違う咳”と感じたら、3週間を待たずに、すぐに専門医を受診してください」

<6.重い病気や呼吸器以外も原因に>

「まずは、肺がんです。肺がん患者は喫煙者が多数を占めると思われていますが、最近では非喫煙者も無縁ではありません。また肺結核などの感染症も減ってはいません。呼吸器以外の病気では、胃食道逆流症、副鼻腔炎、うっ血性心不全などが考えられます。呼吸器の専門医なら、念頭に置いて診察するので、見逃しません」
 
 たかが咳、と思ってはいけない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網