クレプトマニア、認知症…万引を繰り返す「病気」がある

公開日: 更新日:

 万引犯のニュースを見て「なぜあの人が!」と思ったことはないだろうか? 社会的地位が高かったり、経済的に余裕があったり、万引と本人が結びつきにくい……。そんな場合は、ある病気が関係した万引かもしれない。

 話を聞いたのは、大田区にある大森榎本クリニックの斉藤章佳氏(精神保健福祉士・社会福祉士)。「クレプトマニア」(窃盗症)への専門治療を行っている。

 クレプトマニアは依存症の一種。依存症ではアルコール依存症や薬物依存症などが知られるが、それらは物質に依存する「物質依存」で、クレプトマニアは行為に依存する「行為・プロセス依存」になる。

「自分の意志の力では窃盗行為をコントロールできない。衝動的に、繰り返し、貪欲にそして強迫的に盗んでしまう」

■「欲しいから」ではなく「窃盗のための窃盗」

「お金がないから」「どうしても欲しいから」盗むわけではない。クレプトマニアの人が求めるのは、人によって違うが、優越感や達成感で気分が変えられるなどなんらかの「メリット」だという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ