1月に手術 生島ヒロシさんが「緑内障」から学んだこと

公開日: 更新日:

 医師から「これは大変だ」と言われて左右片目ずつ視野を確かめてみると、右だけちょっと視野が狭くて、左目では見える天井の辺りが黒ずんで見えたんです。両手で目を覆ってみると右目だけ硬いのがわかり、眼圧の違いを肌で実感しました。

 すぐに緑内障専門の医師である芝大介先生にバトンタッチされ、「切開手術をしましょう」という話になりました。67歳にして生まれて初めての手術です。まだそれほど不自由していませんでしたが、「火事はボヤのうちに消せ」というのが持論なので、手術することにしました。

 手術は一般的な「線維柱帯切開術の中の落屑緑内障の術式」でしたが、「スーチャートラベクロトミー眼内法」というちょっと珍しい方法の手術とのことでした。眼球の内側からすべての操作をするもので、低侵襲な上に、強い眼圧下降が特徴だそうです。

 実は緑内障にもいろいろな種類があって、ボクの場合は落屑というちりのようなものが目の中に生じ、それが水の流れを妨げて眼圧を上げてしまうタイプだったようです。遺伝性もあるみたいですが、原因ははっきりしません。とにかく、その緑内障に適した手術とのことでした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー