慢性的な痰が喉に…CT検査で調べるのは「鼻」と「肺」

公開日: 更新日:

 風邪や鼻炎などで痰や鼻水に苦しんだことがあるでしょう。病気でなくても、痰や鼻水などは口から出るだけでなく、半分は喉の後ろから食道を通って胃に落ちるので、問題はありません。医学的には後鼻漏といいます。問題は、鼻や副鼻腔の炎症で痰や鼻水が増え過ぎたり、後鼻漏が気管に落ちたりするケースです。

 その典型的な病気が副鼻腔炎。かつては、蓄膿症といわれた病気です。風邪などによって生じる急性の副鼻腔炎は、薬で比較的すぐによくなります。粘膜の働きが悪くなって膿を排出する能力が低下したり、粘膜そのものが腫れたりすると、さらに炎症が治りにくくなるという悪循環に。それが慢性副鼻腔炎です。

 慢性副鼻腔炎は、花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎や喘息などがあると悪化しやすい。ひどいときは、炎症が拡大して、「鼻茸」といわれるようなポリープができたり、骨の構造が変わって顔が歪んだりして大変です。慢性的に後鼻漏を感じている人は要注意。そこの原因を調べる検査が副鼻腔のX線検査やCT検査です。

 このような痰は、湿った咳を伴いやすいのが特徴。前回、お話しした咳喘息でも起こりますが、たばこを吸われる方は、注意してください。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に