γ-GTPが100くらいなら減酒で改善 三日坊主を防ぐコツとは

公開日: 更新日:

■寝つきがよくなり目覚めスッキリ

 3杯ルールを1カ月続けたところ、γ―GTPは20代のころのような“安全圏”に。血圧や中性脂肪なども改善。「何より寝つきがよくなって目覚めがいい」と喜ぶ。

 聖路加国際病院内科名誉医長で、「西崎クリニック」院長の西崎統氏が言う。

「減酒が失敗しやすいのは、『きょうは酒を控えよう』と心の中で思っていても、酒好きほど1杯飲むとなし崩しになりやすいためです。ですから、決めたルールは家族や同僚に宣言するといい。家族にはストレートに宣言すればいいですが、同僚にはもっともらしく『検査数値が悪く、次の検査まで』などと理屈をつけ足すこと。そうでも言わないと、『もっとつき合えよ』と悪魔の誘いを受けることになります。三日坊主を防ぐには、ウソも方便です」

 1週間でも2週間でも減酒生活を続けられたら、それが自信になる。減酒生活を死ぬまで続けるのではなく、1年に何度か取り入れるといいだろう。酒が好きで、一度に飲む量が多い人ほど、減酒生活を時々取り入れる心掛けが大切だという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景