著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

健康寿命は経済力で決まる(7)ジェネリックが足りない…使用促進より安定供給を

公開日: 更新日:

 アセトアミノフェンは多少マシですが、多くのメーカーが限定出荷を続けています。

 アスピリン(バファリン)は大昔から使われている薬で、分子構造が単純で簡単に合成できることから、安定的に供給されており、その意味では優等生です。ただアスピリンは胃を痛めるという問題があります。

 かぜ薬(総合感冒薬)に関しては「PL配合顆粒」や「ぺレックス配合顆粒」といった、処方量が上位の薬剤が限定出荷になっています。

 また田辺三菱製薬の「メインテート錠」は、22年度において不整脈薬の供給量1位でしたが、今年の3月で販売を中止してしまいました。以前から原材料の不足で出荷が滞り気味でしたが、今回も同じ理由と思われます。

 政府はまず、ジェネリックの安定供給を目指すべきです。

(長浜バイオ大学バイオデータサイエンス学科・永田宏教授)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  2. 2

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  3. 3

    横浜銀蝿Johnnyさん「キャロル『ファンキー・モンキー・ベイビー』のイントロと革ジャンを着て歌う姿にシビれた!」

  4. 4

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  5. 5

    高市外交を「日本の恥」だと批判続出! 夕食会で踊り狂う写真をホワイトハウスが“さらし上げ”

  1. 6

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  2. 7

    “性的暴行”ジャンポケ斉藤慎二被告の「悪質性」法廷で明らかに…邪悪が跋扈する歪んだテレビ業界の権力構造

  3. 8

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 9

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  5. 10

    元ジャンポケ斉藤が裁判で無罪主張の裏で…妻・瀬戸サオリの“息子顔出し”と"名字"隠し投稿の意味深