HIVの新規感染報告件数…25府県が昨年1年間の累積を上回る

公開日: 更新日:

「このとき発熱やのどの痛みといったインフルエンザ風邪のような症状があらわる。あるいは筋肉痛や皮疹などが出る場合があります。しかし、数日か数週間で症状は自然と消失します」(尾上院長)

 その後何も症状のない無症候性キャリア期が続く。その期間は人によって異なり数年から15年以上続くこともある。しかし、この間も体内ではHIVが増殖を続けていてCD4陽性リンパ球の減少による免疫力低下が続いていく。

「人によっては寝汗や長期の下痢、体重減少などの症状が出てきて、帯状疱疹や口腔内カンジダ症などの病気にかかりやすくなります。顔に水いぼが急に多数でてきたという中高年は要注意です」

 エイズ期になると健康な人なら感染しないような病原体による日和見感染症などさまざまな病気にかかるようなる。

「エイズ発症は、23の指標となる代表的な疾患を発症した時点で診断されます。国内発症者で多いのはニューモシスティス肺炎、カンジダ症でどちらも真菌症です。さらにサイトメガロウイルス感染症、HIV消耗性症候群なども目立ちます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  2. 2

    馬場典子アナの「人生の転機」は日テレ入社7年目“福澤一座”の旗揚げ公演の初舞台

  3. 3

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  4. 4

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  5. 5

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  1. 6

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 9

    高市早苗がナチス礼賛本に推薦文…「♪盟友ナチス♪」の高須克弥を持ち上げた安倍晋三にも共通する体質

  5. 10

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務