“居酒屋のおしぼり”がヒント 「めぐリズム」ヒットの秘密

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“働き続けた目を蒸気で温める”というアプローチで展開する、花王の「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」が好調だ。07年の発売以来の累計販売数は今年9月にシリーズ全体で2200万箱を突破。メントール入りの新商品「同・気分ほぐしてシャキ」も期待通りの好スタートを切った。

 約40度の心地よい蒸気。これが「蒸気でホットアイマスク」の一番の特徴だ。開発の背景には現代人の生活習慣があった。パソコンや携帯電話などで一日中働き続ける目。その現状を前に、頭に浮かんだのが“蒸しタオルの気持ちよさ”。これを商品にできないかと考えた。

「蒸気はじんわりとした温かさ。だから気持ちいい。開発メンバーは男性も多く、“居酒屋のおしぼり”を例に挙げるとみんな納得した」(ヒューマンヘルスケア事業ユニットの森満奈美氏)

 シート型のマスクは1回使い切りで、開封により発熱するため、思い立ったらすぐ使える。心地よさとともに、そんな手軽さも人気の要因だ。

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