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諦めるのは早い !? 「アイソン彗星」消えてますます大騒ぎ

「今年最大の天体ショー」といわれ、12月上旬、肉眼で見られると期待されていたアイソン彗星が、“消滅”したという。日本時間29日、NASAが「太陽に最接近し、消滅したとみられる」と発表した。それを受け、NHKは4日放送予定の「遭遇!巨大彗星アイソン」のタイトルと内容を変更すると発表した。チャーター機での観測ツアーを企画している旅行会社もあって、関係者は頭を抱えているようだ。

 そもそも、アイソン彗星ってどんな彗星なのか。
「成分は氷とチリで、分かりやすく言うと『真っ黒に汚れた雪玉』です。太陽系の果てにある『オールトの雲』から飛来したと考えられています。太陽まで何百万年とかけて接近し、最初で最後の“見るチャンス”が訪れたのです」(明石市立天文科学館・学芸員の鈴木康史氏)

 それが見られないのは残念だが、その後、探査機などの観測で「一部が残っている」可能性も指摘されている。国立天文台は、「太陽圏観測衛星『SOHO』の画像では見えているため、完全に消滅したわけではないとみている」と言っている。

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