日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「ストッパ下痢止めEX」は朝のトイレ行列がヒント

 突発性の下痢の救世主といえば、水なし1錠で効く、ライオンの「ストッパ下痢止め」。2003年の発売以来急成長を遂げ、下痢止め薬の新定番になった。12年には錠剤が溶けるスピードを2倍に速めた「ストッパ下痢止めEX」として改良新発売し、好調を加速させている。

 消費者のニーズである「速効性」に力を入れた開発がヒットを生んだ。
「朝の通勤時、駅の男性トイレに行列ができていることに着目。調べてみると、20~30代の若い男性は精神的プレッシャーで下痢になりやすいことがわかった」(薬品事業部の喜多紀之氏=写真)

 職場での緊張。加えて朝は、腸が動き出すタイミングでもある。電車内で発症したら次の駅で下車し、トイレに駆け込むことになる。当人にとっては深刻だ。そこで下痢止め薬で新しい価値を提供できないかと考えた結果、誕生したのが「ストッパ」である。腸をコントロールする神経に作用して、突然の下痢の原因となる腸の異常収縮を抑える成分を配合。さらに口内のわずかな唾液ですばやく溶ける「速崩壊錠」にすることで突然の下痢に対応した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事