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「甘栗むいちゃいました」は一口サイズのチョコがヒント

 クラシエフーズの「甘栗むいちゃいました」は根強い人気だ。市場シェア5割。甘栗菓子のパイオニアは、今も圧倒的な存在感でトップを快走する。

「甘栗むいちゃいました」は1998年、前身のカネボウフーズ時代に「これまでにないカテゴリーの商品をつくれ」という命題のもと誕生した。

 目指したのはヘルシーな菓子。そこで自然素材に着目し、たどり着いたのが「甘栗」だった。具体的な商品設計は、同社のヒット商品(終売)がヒントになった。それはポケットサイズで、手も汚れず、パクッと食べられる一口タイプのチョコ。小腹ふさぎになることから、駅売店でよく売れた。

「当時、むいた甘栗といえば、青果売り場や地方の土産屋などで見かける程度。お菓子のイメージではなく、日もちもしない。それを食べやすくして、内容量35グラム(約7粒)の食べきりサイズにし、アルミ包装を使うことで全国流通を可能にした」(マーケティング室副室長の有賀文威氏)

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