ついにユニクロも…この夏家計を襲う「値上げラッシュ」一覧

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 経済ジャーナリストの荻原博子氏がこう言う。
「4月の消費増税分の価格転嫁が思ったよりすんなり消費者に受け入れられたので、企業がコスト増を反映するチャンスだと踏み切った事情もあるでしょう」

 だが、すでにコスト増は一部で価格に上乗せされている。
 ニッセイ基礎研究所のリポートによると、消費増税分以上に値上げした品目は6割(生鮮食料品を除く)もあり、転嫁率150%以上の品目は18%にも上るという。「便乗値上げ」は横行しているのだ。その上、この夏の価格上昇である。

「材料高、円安、人件費高騰、消費増税……。赤字法人への課税も検討されています。企業をとりまく経営環境は厳しさを増し、とりわけ中小企業の先行き不安感は強まっている。かたや消費者も給料アップの実感はなく、生活が苦しくなって買い控える。安いものでも売れず、値引きも限界にきた。薄利多売でしのぐ時代ではなくなったのです。ユニクロのようにブランド力勝負による値上げ、あるいは従来商品の付加価値を高めることによる値上げへ方針転換が広まりそうです」(荻原博子氏=前出)

 価格を据え置いたまま容量を減らす「隠れ値上げ」もはびこっている。このままでは、悪いインフレがどんどん進みかねない。

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