資格で武装もマネジメントは…40代課長を蝕む「下っ端病」

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 課長昇進の平均年齢は、だいたい40歳。最近の課長たちは勉強熱心で、さまざまな資格で“武装”しているというが、肝心のマネジメントがさっぱりなんだとか。どうも原因は就職氷河期にあるようだ。

「実は、後輩をまとめた経験がロクにないんです。入社2年目には新人歓迎会の幹事を務めたり、会社の行事を仕切るのが伝統でしたが、新入社員を4年続けて採らなかったので、それらもやりませんでした」

 中堅衣類メーカーの課長職Aさん(42)が、苦しそうな顔でこう言った。
 課長になって半年、慣れないことだらけで、部下の“報連相”に応じるのがやっとの毎日。働き盛りだし、しかも出世したのだから、やる気マンマンのはず。ところが、ソワソワしてばかりで落ち着かない。

 就職氷河期が始まったのは1993年。バブル景気の名残でなんとか就職できた氷河期以前の世代は、何年も後輩ができず、飲み会はいつもおごられ役、“万年ルーキー”と揶揄された。そんな世代が今、課長職昇進を控えているのだ。

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