猛烈台風は秋まで続く 「殺人豪雨」次に危ない地域

公開日:  更新日:

 四国の集中豪雨は4日までに高知で1100ミリ、徳島で600ミリを記録。両県の雨量は降り始めから4日間で、1年間の降水量の約半分に達した。集中豪雨なんて生やさしいものではなく、まさに“殺人豪雨”といっていい。両県を中心に約55万人に避難勧告・指示が出され、徳島では男性が川に流され死亡した。

 高知の中心部は水浸しで、冠水した道路には、乗り捨てられた車が相次いだ。突然の“殺人豪雨”に、運転手は逃げるのに必死だったのだ。

 もうすぐお盆休み。帰省やレジャーに出かける人にとっても、“殺人豪雨”は人ごとではない。気象予報士の森田正光氏が言う。

「今回の豪雨は、本州の南に停滞していた太平洋高気圧と、九州西部から朝鮮半島の西に向けて北上した台風12号の気圧配置が強く影響しました。東に高気圧、西に台風がポイントです。この配置だと、高気圧と台風の“へり”に向かって、南からの湿った風がダブルで吹き込んでくる。2つの南風がちょうど高知付近で重なり、それが四国山地にぶつかって、上空に次から次へと大雨をもたらす雲が発生したのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    毎勤不正「組織的関与なし」幕引き図る監察委のデタラメ

  2. 2

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  3. 3

    憲法改正国民投票CMに待った「通販生活」意見広告の趣旨は

  4. 4

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  5. 5

    ハゲタカ勢も虎視眈々 日産vsルノーついに始まる株争奪戦

  6. 6

    雄星「4年60億円」の反動懸念 “温厚”シアトルでも痛い目に

  7. 7

    北方領土問題には触れず 日ロ首脳会談はやはり“中身ゼロ”

  8. 8

    問題山積でも突き進む…外国人労働者受け入れに専門家警鐘

  9. 9

    参院選まで半年…野党共闘を阻む立憲・枝野代表の背信行為

  10. 10

    「給料は我慢したのに」と戦力外通告の選手に言われて…

もっと見る