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手続き煩雑、トラブル続出…どうする?「墓じまい」

■モメがちな寺院との交渉は代行業者に依頼

「墓じまい」の“引っ越し先”としては、①跡継ぎがいない人のための永代供養墓や合祀墓②別の施設で遺骨を一時的に預かってもらってから散骨の2通りだ。いずれにしても、遺骨が埋葬された霊園や寺院がある自治体で、「改葬許可申請書」をもらい、霊園や寺院などの管理者から遺骨の「埋蔵証明」を取る。そして申請書に、“引っ越し先”の名称や住所などを記入し、改めて自治体に申請書を提出すると、「改葬許可証」が発行されるが…。

「霊園ならスムーズに改葬できるのですが、寺院は檀家が離れることを嫌うため、数百万円の離檀料を要求されたりして、トラブルになりやすい。また、永代供養墓などの料金が高く、散骨を望んでも、改葬申請書に記入する受け入れ先がなくて挫折するケースもあるのです」(清野氏)


 改葬許可までの手続きがスムーズにいっても、墓は更地にしなければいけない。そのため石材業者に墓石を解体し、処分してもらう。1平方メートル当たり10万~15万円が相場といわれるが、ここでもボッタクリの恐れがある。とにかくシロウトには手続きが煩雑なのだ。

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