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ワンオペは続いていた…「すき家」従業員が明かす過酷実態

 接客から調理、片付けまでを1人で行う「ワンオペ」を廃止すると表明していた牛丼チェーン大手の「すき家」。ところが、ワンオペは続いていた。

 市民団体「ブラック企業対策プロジェクト」が15日、“抜き打ち調査”の結果を公表した。先週11日の深夜1時から5時まで、プロジェクトメンバーや有志が全国83店舗を来店調査。その結果、「ワンオペ」を続けているのが2店舗、シフトに2人入っていても1人が休憩中、店を回しているのが店員1人の「実質的ワンオペ」は16店舗、閉店が4店舗だったという。

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 ワンオペ経験のある勤務歴数カ月の現役従業員がこう言う。
「バイトを始めて3日間は、“研修”としてレジ打ちの練習や座学のみでした。4日目から、店舗に入り、調理に携わります。店舗に入って5日目には、ワンオペを任されましたが、メニューすら覚えきれていない状況。メニューの写真を見たり、ヤフー知恵袋で作り方を検索して作っていました。大変なのは、新メニューをしょっちゅう出すことです。メニューを把握していない店員がワンオペに入るため当然、調理に時間がかかります。店内には自分しかいないので誰にも聞けませんし。酔っぱらい客のクレームに対応しつつ、お客さんは次々来るし、食器洗い機に皿を乗せる暇もない」

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