科学誌も効果認めた「インフル流行予測」 はネットが早い

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 インフルエンザが流行している。国立感染症研究所によると、12~18日の1週間に医療機関を受診した患者は、全国で201万人。都道府県別では、宮崎や沖縄、熊本など西日本に多い。インフルの流行情報というと、感染研のデータが一般的だが、いま注目されているのはツイッターのつぶやきだ。

 米ジョンズ・ホプキンス大の研究グループは、ツイッターのつぶやきと米疾病対策センターのデータを組み合わせて、インフルの流行を予測したところ、従来の方法より最大4週間も早い予測が可能で、予測の誤りを最大30%減らせたという。研究結果は、科学誌「PLOS」(昨年10月28日)に発表している。

 ツイッターのつぶやきは、必ずしも患者かどうか分からない。「インフルにかかれば、会社休めるのに」といったガセもある。しかし、ツイッターのインフル予測は期待できるようで、京大の荒牧英治特定准教授も研究を重ね、「インフルくん」というサイトで公開している。これがすごいのは、患者のみのつぶやきを拾って集計し、日本地図上で都道府県別に件数を表示。流行エリアが一目で分かる。だから、予防に役立つという。

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