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実戦経験なし 唯一の“専門特殊部隊”は重要施設を守れるのか

 首相官邸や官公庁、原発など国内の重要施設をテロリストが襲撃し、人質を取って立てこもった場合、誰が救出に向かうのか。テロ組織が爆弾や化学兵器を所持していれば、日本の警察組織だけで事態を収束させるのは困難だろう。

 実はそんな有事に備えた部隊が自衛隊に存在する。陸自の習志野駐屯地に本部を置く「特殊作戦群」だ。04年に米陸軍の「グリーンベレー」「デルタフォース」などを参考に発足した、日本初にして唯一の対テロ専門の特殊部隊である。

 空挺・レンジャー資格を有する陸自隊員のうち、知力・体力・精神力に優れた300人の最精鋭を揃えたという触れ込みだ。

「訓練内容や装備品などは一切、非公開。陸自の式典など公の場では、テロ組織への“面割れ”を防ぐため、隊員は常に黒覆面姿で現れます」(陸自関係者)

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