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虐待で改善勧告 急増する「悪質高齢者マンション」見分け方

 高齢者を虐待していたとして、東京都北区の高齢者向けマンション3棟が17日、都の改善勧告を受けたが、やっていたことがひどい。

 このマンションに派遣されていた介護ヘルパーたちが、入居していた高齢者20人に対し、ベルトなどで胴体や腕をベッドに固定するなどの身体拘束を日常的に行っていた。外側から鍵をかけて自由に出入りできないようにもしていたというから、まるで“牢獄”だ。
 他に76人の高齢者が虐待を受けていた可能性があるという。

 このマンションは有料老人ホームとしての届け出をしておらず、行政指導の対象にはなっていなかった。あくまで高齢者向けの賃貸マンションで、提携している診療所や事業所から医師やヘルパーが派遣されるという体裁を取っていた。問題は、こうした“無届け”の「高齢者マンション」の世話にならざるを得ない老人が大勢いることだ。

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