印象バッチリ、アピール効果絶大「2枚目名刺」の作り方
「2枚目名刺」を持つサラリーマンが増えている。本業とは別の趣味や資格を明記した名刺を作製することで、「仕事の幅が広がった」「飲み会でモテた」なんて声も上がっている。特にビジネスの場というより、起業や趣味の交流会などでの初対面の名刺交換で効果を発揮している。
「24人に1人 渡すだけで仕事が取れる『絶対受注名刺』」(ハギジン出版)の著者の福田剛大氏が言う。
「起業や趣味の交流の場では、会社の名刺では『会社名』や『肩書』で判断されがちで、パーソナルな部分は伝わらない。むしろ、趣味なら趣味に特化した名刺の方が相手に与える印象が強いし、話も弾みます。例えばラーメン好きなら、『ラーメン評論家』と名乗ってください。裏面に『何杯食べたか』『マイベストラーメン』なども入れる。初対面で、長い自己アピールは敬遠する人もいますから、名刺に入れるのは効果的なんです」
加えて、顔写真やイラストが入ればベスト。“思い出される確率”がアップするからだ。「○○さんにお会いでき、うれしいです」と一言添え書きするのもいい。自分の名前が入っていると“捨てられない”効果が期待できる。