シェリーめぐみ
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シェリーめぐみジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

アメリカで注目 3Dプリンターで「移植用臓器」を作る

公開日:  更新日:

 3Dプリントされた航空部品などが実用化の段階に入っている今、アメリカで注目されているのが、3Dプリンターで打ち出された「内臓」です。

「3Dバイオプリンティング」と呼ばれる技術で内臓をスキャンし、生きた細胞を使って3次元に出力して作ろうという最先端の再生医療。ウェイクフォレスト大学のアンソニー・アタラ教授は、20年以上にわたって臓器の再生の試みを続けてきた、この分野の第一人者です。

 教授は10年前、3Dプリンティングではありませんでしたが、患者の膀胱(ぼうこう)から取った細胞を培養し、生体材料と組み合わせた“手作りの膀胱”を作り出し、実際に患者に移植して成功しています。

 しかし、膀胱よりずっと複雑で、“中身”も詰まっている腎臓や肝臓などを構築するためには、もっと進んだ技術が必要。その大きな武器が、3Dプリンターというわけです。

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