シェリーめぐみ
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シェリーめぐみジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

ライブ会場で「耳」を守る…米国で注目集まる“ハイテク耳栓”

公開日: 更新日:

 梅雨のないニューヨークではすでに夏フェスシーズンがスタート。こうした夏フェスで注目されているのが「耳栓」です。6月上旬に開催された世界的なトップアーティストによる野外音楽フェスティバル「ガバナーズ・ボール」のウェブサイトには、「持ち込み必需品」として日焼け止めや帽子と並んで「耳栓」と明記されていました。

 今年3月のWHO(世界保健機関)の発表によれば、耳の健康を脅かされている若者は世界で10億人に上ると推定され、調査対象となった人の5割が危険なノイズレベルの中で生活しているとのこと。例えば、100デシベルのノイズ環境、つまり通常のライブ会場では、わずか15分超で危険な領域に入るそうです。

 演奏する側も同様で、耳鳴りの症状に悩まされているミュージシャンらが、ファンに耳栓の使用を呼びかけています。

 これをビジネスチャンスと考えた起業家が、音楽ファン向けの耳栓を開発。全米最大の音楽フェスのひとつ、カリフォルニアの「コーチェラ」で参加者全員に無料配布しました。同じくカリフォルニアで7月に開催される「ライトニング・イン・ア・ボトル・フェスティバル」でも、希望者には無料で耳栓が配られる予定です。

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