「都こんぶ」は誕生以来高級昆布を使用 健康志向も追い風に

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 やわらかく甘酸っぱい酢昆布は、旅のお供にも、酒のつまみにもうってつけ。1931年の発売から84年。中野物産の「都こんぶ」は、言わずと知れたロングセラーの昆布菓子である。もともとは駄菓子の位置づけだが、現代においては中高年の購入が多い。子どもの頃に親しんだ味は安心の味なのだ。

「原料昆布へのこだわりと手間暇を惜しまない加工方法により、購買者の期待を裏切らない品質(風味)を守っていることが、支持を得ている理由だと思う」(常務取締役の木村史郎氏)

 生みの親は、同社創業者・中野正一氏。尋常小学校を卒業後、昆布問屋に丁稚奉公していた中野氏は、商品にならない昆布の切れ端をおやつ代わりに食べながら考えていた。「昆布に味付けして菓子にしたら売れるんちゃうやろか?」。31年に独立すると、さっそく黒蜜の入った酢漬けの昆布を開発。初代「都こんぶ」の誕生である。

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