スタバ進出から1年足らず 鳥取県がなぜ“コーヒー天国”に?
1月に総務省から発表された一般家庭の1年間のコーヒー購入額が、全国の県庁所在地や政令指定都市計52都市で鳥取がトップに立ったことがわかった。
前年の29位から急上昇した背景には、あの大手コーヒーチェーンの影響も。昨年5月、全国の都道府県のなかで最も遅くスターバックスが出店したことは大きな話題になった。
「もともとコーヒー好きの県民性。そこへ、スタバの影響でコーヒーが注目され、購入額が多くなったのではないか」と、地元喫茶店の有志らが集う「鳥取珈琲文化振興会」の東田慶氏はこう分析する。
今回、家庭での購入額がトップとなったが、もともと鳥取のコーヒー消費量は全国でも常に上位に位置しており、鳥取県民は根っからのコーヒー好きと言えそうだ。
■マニアをうならせる店が乱立