<第7回>お茶の水女子大が牽引 文京区に押し寄せる“難民”

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 東京都の待機児童問題は深刻だ。2015年は保育所に入れなかった子どもたちが7814人に上った。トップの世田谷区は1182人も抱えている。親は必死だ。保育所難民にはなるまいと、施設の多い自治体に引っ越すのは当たり前。いま子育て世代が押し寄せているのが文京区だという。

「お茶の水女子大が16年度に認可保育所と幼稚園を併設したこども園をつくり、0歳から4歳児まで受け入れるんです。名門校の付属の上、皇室効果もあり、転居して入所を狙う親御さんが出るほど人気を集めています。それで、周辺保育所の倍率も押し上げられているんです」(教育関係者)

 お茶の水女子大の保育所の募集人員は0歳6人、1歳10人、2~4歳がそれぞれ11人だった。申請書には第5志望まで書き込める。延べ応募数は0歳141人、1歳225人、2歳162人、3歳93人、4歳71人だった。難関大に入学するよりもずっとハードルが高い。その多くが文京区外から入所目的で引っ越してきたファミリーだとみられている。

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