著者のコラム一覧
加来耕三歴史家・作家

昭和33年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』(滋慶出版/つちや書店)『卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン』(ポプラ社)ほか多数。

山縣有朋 国の危機に乗じて栄達はかる露骨な猟官運動

公開日: 更新日:
イラスト・竹村葵

 山縣有朋は、幕末から明治初期に活躍した軍人で、内閣総理大臣も務めました。日本陸軍の基礎を築いたことから、「国軍の父」とも称されますが、実はかなりの曲者でした。ひらめきも独創性もないのに出世。山縣の処世術がその後の、日本陸軍の暴走を招いたとも。

 山縣は長州藩の卒族(足軽以… 

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