話題にもならない「プレ金」 月末から月初へ変更の的外れ

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 29日は、8回目の「プレ金」ことプレミアムフライデーだった。誰も話題にすらしなくなり、もはや大失敗だったことは明らか。導入を主導した財界や政府はメンツ丸つぶれで「見直し」を言い出しているが、これがまたもや、実情から乖離した的外れなものなのだ。

 今年2月から始まったプレ金は、消費喚起のため、給料日(25日)直後の月末に実施されている。ところが、月末は決算の締め切りや営業の追い込みなど多忙な時期。不満の声が少なくなかった。今月になって、プレ金の旗振り役である経団連の榊原定征会長と世耕弘成経産相が「月初実施」の検討に言及。近く、月初に変更される見通しだが、月末同様の散々な結果になるのは目に見えている。上場企業の経理担当者が言う。

「前月分の決算資料を作ったり、新月度の戦略を立てるのが1週目。会議も多く、その資料作りで忙しい時期です。午後3時に上がる? あり得ません」

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